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研究委員会(委員公募)のお知らせ
委員会: 機能性流体テクノロジーの次世代FPSへの展開
委員長: 中野政身(東北大学流体科学研究所)
研究期間:

平成27年4月〜平成29年3月

 
 ER流体,液晶,EHD・ECF,MR流体,磁性流体及び機能性ソフトマテリアルなどは,電場や磁場などの外場に反応して流体の物理化学的性質が変化する機能性流体です.これまで,これらの機能性流体を活用した様々な特徴的なテクノロジー(機能性流体テクノロジー)が提案・実証あるいは確立されてきいます.一方,次世代フルードパワーシステム(FPS)には,高性能化,小型化,高機能化,省エネルギー,クリーン化(対環境性),低振動・騒音化,高い信頼性や安全性の確保などが益々要求され,そのブレークスルーを牽引する一つの技術として,機能性流体テクノロジーが挙げられます.本研究委員会では,車両,生産・加工,福祉・医療,土木・建築,航空宇宙などの種々の分野において,機能性流体テクノロジーの次世代フルードパワーシステムへの展開を図ることを目的に,下記の研究テーマの設定と実施,及び研究成果発表などを行い,研究活動を展開していきます.奮ってご参加くださるようお願い致します.
 (1) 新規機能性流体の創製・評価と高機能化,(2) 機能性流体を活用したバルブ,クラッチ,ブレーキ,ダンパ,アクチュエータ,ポンプ,センサなどの機能性流体要素テクノロジーの研究開発と実用化,(3) 機能性流体テクノロジーを活用した次世代FPSの提案と構築.
 
申し込み・問い合わせ:学会事務局 info@jfps.jp
 
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