Topix  
日本フルードパワーシステム学会主催
2008年度 オータムセミナー
「フルードパワーシステムと環境・省エネルギー」

開催日:2008年10月17日(金)

 

趣 旨:近年,対環境へ関心が益々高まっており,自動車,建設機械,工作機械等,あらゆる産業機械分野で,クリーン化,省エネルギー化の様々な対応がなされてきております.フルードパワーシステムにおいても環境・省エネルギー化の観点か
ら,油空圧機器の省エネルギー化,油空圧システムの省エネルギー化,作動油の省エネルギー化に取り組んできています.
 本セミナーでは,フルードパワーシステムにおいて,環境・省エネルギー化に取り組んでおられる第一線の講師をお招きし,現在の研究状況や取り組みについて,解説いただきます.なお,本セミナー参加者から希望者を募り(事前登録者のみ,定員30名になり次第募集を終了します)セミナー当日(独)産業総合技術研究所(つくば市)の見学会を実施します.

 
開催日: 平成20年10月17日(金) 13:00〜16:45
開催場所: (独)産業技術総合研究所(茨城県つくば市梅園1−1−1 中央第3)
プログラム:  
13:00〜14:00
「流量標準の世界と環境・省エネルギー」 (独)産業技術総合研究所 舩木 達也
   (独)産業技術総合研究所の計量標準総合センターでは,各種物理量の標準供給・維持・管理および整備の業務を担っている.今回は特にフルードパワー業界と密接な関係がある流量標準の世界について,その整備状況や今後の展開を簡単に紹介する.また国家標準である測定技術が産業界とどのように結びついているのかなどを,実例やトレーサビリティ体系を踏まえて紐解いていく.さらに,最近のトピックスとして,気体の脈動流量標準立ち上げに向けた取り組みや環境・省エネルギー技術への展望について述べる.
14:00〜14:15  休 憩
14:15〜14:55
「空気圧システムのエアパワーメータによる省エネ評価」 東工大 川嶋 健嗣
  空気圧システムの省エネルギー化のためには,消費されている空気のエネルギーを適切に評価し,測定する必要がある.従来,圧縮空気の供給によるエネルギー消費は,圧力と体積流量で表される圧縮空気消費量で示され,さらに使用される圧縮機の消費電力によって評価されていた.しかし,この評価方法は工場全体の省エネルギー活動の効果判明に有効であるが,駆動システムにおける各機器要素間のエネルギー配分などを解明することは不可能である.そこで,本発表では,東京工業大学香川利春教授らが提唱しているエアパワーの概念を説明し,電動アクチュエータと空気圧アクチュエータの消費エネルギーの比較結果を示す.さらに,エアパワーを計測する測定器"エアパワーメータ"を紹介する.
14:55〜15:10  休 憩  
15:10〜15:50
「用途特化形インバータモータによる油圧ポンプの省エネ制御」 ダイキン工業(株) 下尾 茂敏
  油圧ポンプを負荷条件に合わせて可変速モータ制御することによって省エネが実現できるが,可変速制御するため   のモータは,いわゆる汎用インバータとサーボモータに限られる.また,モータとコントローラの価格アップが普及   を阻害する.ここでは,油圧ポンプの制御用途に最適な性能とコストを実現したモータ・インバータとその制御事例について述べる.
15:50〜16:05  休 憩
16:05〜16:45
「油圧システムの省エネルギー化−CPSを中心として−」 上智大 池尾 茂
  システムの省エネルギー化のための手法は,大きく分けて,負荷の必要とするエネルギーしか供給しない方法と,負荷の減速時あるいは下降時にエネルギー回収して必要なときに使用する方法とに分けられる.ここでは,両方の方法を可能にするCPS(共通圧力源システム)を主に紹介する.圧力が,ほぼ一定に保たれた共通高圧ラインと共通低圧ラインの間に,並列に複数の可変容量ポンプ/モータを接続し,各ポンプ/モータのそれぞれの状況に応じて,モータとして負荷を駆動し,ポンプとしてエネルギーを回収しながら共通の高圧ラインと圧力エネルギーをやり取りし,融通しあってエネルギーを無駄なく利用していくものである.
(独)産業技術総合研究所 見学会(サイエンス・スクエアと研究室)
    (事前登録者のみ,定員30名になり次第募集を終了します
集合場所 (独)産業技術総合研究所
   (茨城県つくば市梅園1-1-1 中央第3 連絡バスターミナル)

集合時間 10:00(時間厳守のこと)
見学時間 10:00〜11:30
【交通アクセス】つくばエクスプレス「秋葉原駅」から快速で45分「つくば駅」下車 出入り口A4へ.
  つくばバスターミナル4番のりばから関東鉄道バス「荒川沖駅(西口)行(並木経由)」乗車,
  「並木二丁目」下車,「産総研つくば中央」まで徒歩3分.
  「つくば駅」から「産総研つくば中央」までの連絡便(無料)は,10番のりばからご乗車ください
  (マイクロバスのため乗車定員に限りがあります).
  タクシーご利用の場合「つくば駅」から「産総研つくば中央」まで約15分です.

参加費: 参加費にはセミナー聴講料およびテキスト1冊の代金が含まれます.なお,事前登録者は,(独)産業技術総合研究所(つくば市)の見学会に参加することができます.
(1)事前登録(10月3日(金)まで厳守)の方は,割引料金となり,正会員・名誉会員・賛助会員14,000円,協賛団体の会員・協賛団体会員企業の社員16,000円,一般19,000円,学生会員は5,000円になります.登録料を指定金融機関にお振り込みの後,下記要領で申し込みをお願いいたします.
(2)10月4日(木)以降(セミナー当日を含む)申込の方は,正会員・名誉会員・賛助会員15,000円,協賛団体の会員・協賛団体会員企業の社員17,000円,一般20,000円,学生会員は7,000円になります.
申込方法:

参加申込書を下記からダウンロードしE-Mailに添付して学会宛(info@jfps.jp)にお送りください.これと同時に参加申込書に明記してある口座に参加費をお振り込みください.なお,申込後,数日を経ても事務局から受付の連絡が無い場合は電話(03-3433-8441)にてお問合い合わせください.

申込申込書ワード用, PDF用

このウインドウを閉じる