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平成27年秋季フルードパワーシステム講演会
オーガナイズドセッションの講演募集案内
「フルードパワーとシミュレーション」
「自動車の発展に寄与するフルードパワー」
「メリットを意識したアクアドライブシステム」
(一社)日本フルードパワーシステム学会 企画委員会
平成27年秋季フルードパワーシステム講演会では,以下の3つのオーガナイズドセッション(OS)を企画いたしました.積極的なお申し込みをいただけましたら幸いです.
 
「フルードパワーとシミュレーション」

オーガナイザ:

中田毅(東京電機大学),田中和博(九州工業大学)
 

フルードパワー分野における機器・システムの設計・開発はコンピュータの普及にともない,シミュレーションによってそれらの挙動を確認しながら行われるようになってきました.一方近年,小型・軽量化,高効率化などの高性能化に向けた限界設計や,その設計・開発を短納期で実現するという厳しい要求が強まっている.本OSでは,フルードパワーにおけるシミュレーション技術の一層の発展を目指して,熱流体過渡現象解析,機器・システムなどのフルードパワー分野におけるシミュレーションやその周辺技術に関連する講演を広く募集します.

 
「自動車の発展に寄与するフルードパワー」

オーガナイザ:

佐藤恭一(横浜国立大学),五嶋裕之(機械振興協会)
 

自動車では,変速制御,クラッチ制御,ポンプ,ブレーキ,ステアリング,潤滑など,動力伝達や制御を担う多くの部分にフルードパワー技術が活用されており,従来からの成熟した技術の洗練と,さらなる高効率化,高性能化に向けての研究開発が進められています.当オーガナイズドセッションでは,自動車に関わる様々なフルードパワー研究開発の成果を発信し,今後の自動車におけるフルードパワー技術の展望を議論したいと存じます.対象も自動車のみならず,多様な車両,移動体に範囲を広げて,自動車および車両関連のフルードパワー技術の発表を広く募集いたします.

 
「メリットを意識したアクアドライブシステム」

オーガナイザ:

伊藤和寿(芝浦工業大学),鈴木健児(神奈川大学)
 

高い清浄度と環境融和性をメリットとするアクアドライブシステムは,食品加工,リハビリテーション,半導体加工をはじめとする多くの分野にその応用を広げ始めている.今後,さらに用途の拡大を図るためには,このシステムの持つメリットや可能性を研究者やユーザに強く印象付ける必要がある.本OSではこの点を意識した研究テーマを広く募集することで,新たな研究者が水圧分野の研究に参入するきっかけとしたい.

 

講演申込方法,講演原稿書式,申込および原稿の提出期限などは全て一般講演と同じですので講演募集のページをご参照ください.なお,オーガナイズドセッションに講演を申し込まれる場合は,講演申込時に「フルードパワーとシミュレーション」「OS 自動車の発展に寄与するフルードパワー」「OS メリットを意識したアクアドライブシステム」のいずれかを記入してください.
なお,申込件数とプログラム編成の都合上,OSで申し込まれても一般講演に,または一般講演で申し込まれてもOSに振替させて頂く場合がございますので,あらかじめご了承ください.

 
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