国際交流 産学連携
 

 

    年頭のご挨拶
 
会長 築地 徹浩
 

 新年あけましておめでとうございます.年頭にあたり,ご挨拶を申し上げます.
 日本フルードパワーシステム学会は,平成24年4月から新公益法人法に基づき一般社団法人へ移行して,これまでにも増して自主性・独立性が求められています.
 本学会では,会員として意義のある活動,成果の上がる活動が継続的に行われ,発展的に存続できる学会となることを目指しております.
 昨年の会長就任のご挨拶で,安倍内閣の3つの矢に例え学会の3つの基本方針として産学連携,国際的学術基盤,財政基盤のそれぞれの強化を掲げさせていただきました.それぞれについて現状を述べさせていただきます.
 まず,産学連携についてですが,昨年来,工業会との連携を積極的に深めて来ました.この絆を一層深めると同時に,昨年作成した“フルードパワー研究者リスト”を充実させ,産業界の皆さんが興味を持てるようなセミナーなどを企画し,より一層の内容の充実を図ってまいります.さらに,昨年9月にIFPEX2014が開催され,学会はカレッジ研究発表コーナーを主催しました.大学関係者による研究成果が発表され,産業界の皆様からさまざまな意見を頂戴しました.今年はこれらの意見を学会活動に反映させたいと考えています.
 つぎに,国際的学術基盤についてですが,2014年8月に中国山西省の太源で第三回日中ジョイントワークショップと日中若手研究者の交流が行われました.ワークショップでは,中国と日本からそれぞれ5件ずつの研究発表があり,日中のフルードパワーシステム研究の最先端が発表されました.また,若手研究者交流として日本からは福岡工業大学の加藤先生がご講演され,私も招待講演をしてまいりました.この日中若手研究者の交流事業は2003年から続いており,今後グローバル化へ向かって進まなければならない学会にとって,フルードパワーの学術交流の意義ある事業になっています.
 また,JFPSと中国のフルードパワーシステム学会との交流も行われ,王祖温会長とも旧交を温めあうことができました.日本からは大学院の学生たちもワークショップに参加しており,希少な経験になったことと思います.今後,学会のグローバル化はますます重要になるであろうことを痛感しました. 一方投稿論文につきましては,2013年1月から電子投稿に移行しましたが,現時点で順調に運用されています.また,学会が発行しているフルードパワーシステム学会論文集および英文論文集であるJFPS International Journal of Fluid Power SystemはHP(J-STAGE)で公開されています.今後,学術基盤の一つとして以上の講演会および論文集の投稿数を増やすとともに論文集の質を高めていく必要があると思います.
 さらに,財政基盤については,会員数の増加につきますが,会員の皆様の絶大なご協力により,予想以上の成果を上げています.今後とも,会員皆さんのより一層の協力をお願いします.
 以上の3つの基本方針のバランスを大切にし,工業会や産業界との関係も大事にしながら,さらなる戦略的改善や提案を行い,これらの基本方針を推進してまいりたいと存じます.
 最後になりましたが,フルードパワー技術の発展を目指し微力ながら最大限の努力していく所存であります.本年も会員の皆様のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます.

 
2015年1月
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